アンテナに合ったポールを使用していますか? ダイポールを使用した運用にアルミポールを使用していませんか? アンテナの重さに合ったポールを使用すると思った以上に軽量化をする事ができます。私は「ケーブルフイッシャー」と言うポールに使用できる物を見つけました。このケーブルフイッシャーはビルの屋内配線作業で電気屋さんが、天井裏のケーブル引き込みに利用する道具です。
左の写真からも解るように、構造的には釣り竿と同じ(グラスファイバーのポールです)ですが釣り竿よりズートしなりません。これで、縮小時:41cm、伸長時:5mになります。
品名 : ケーブルフイッシャー
製造元 : デンサン工業株式会社
品番 : DCF−500
スペック : 縮小時:41cm、伸長時:5m、 重量:800g
購入方法 : 電気工事関係の道具を扱っている所にあります。
※私が購入した物が5mの物と言うだけで長さは色々あります。また、同じような物が他のメーカーからも発売されています。(ケーブルキャッチャーと言うのもあります)
私の購入した物は先端に、ケーブルを引っかける為のS字のフックが付いています。最初は邪魔だと思ったのですが、物は考えようで私はこれを利用してアンテナを固定しています。
ダイポールならここに引っかけて使用できます。写真は自作のダイポールですが、実はミズホのロッド式のダイポールには丁度いい具合に穴があります。(^_^;)
ダイポール以外のアンテナは左の写真のように、2枚の板で挟み込むようにして固定しています。写真は3エレデルタループを取り付けた時の写真です。
軽量2エレアンテナを付けて運用中の所です。強風さえ吹かなければ5mH2エレで運用はできます。私の軽量2エレは600gで、ケーブルフイッシャーが800gですから、この組み合わせでの運用だと1400gの装備でアンテナが上げられることになります。(ケーブルの重さは除く)