移動運用装備


<2022年から追加装備の無線機>


2022年後半に、ICOM の HF+50MHz+144MHz+430MHz <SSB/CW/RTTY/AM/FM/DV>10Wトランシーバーの「IC-705」を移動セットのサブ機として投入しました。


<2018年から追加装備のハンディ機>


2018年から、KENWOOD の 140/430MHz デュアルバンダーの「TH-D74」を移動セットに投入しました。アンテナはDIAMOND の「SRH771」を使っています。この無線機の特徴は0.1MHz〜524MHzの広帯域受信機能を持ち、AM/FM/WFM以外にSSBやCW受信も可能な点です。自分の運用(6m SSB)のモニターをする事もできます。また、「D-STAR」や「APRS」にも対応しています。

私は、この APRS(アマチュア無線を用いた位置情報発信システム)を使用したくて購入しました。
144MHzでAPRSのビーコンを出すと、その電波をインターネットへのゲート局が受信すると「Google Maps APRS」の地図上の自分の位置にコールサインが表示されます。
この機能を利用して山行時の自分の位置を表示させています。遭難した時に助けてもらおうと言う甘い考えです。
なかなか、ゲート局に拾ってもらえませんが色々トライして行こうと思っています。




<基本移動セット2013年〜>


2013年から、KX3を移動セットに投入しました。電源にはリチウムイオン電池を使っていますが、電圧が若干高いので3端子可変型レギュレータICを使って13.5Vに減圧して使用しています。

2013年からはこのセットで6m山岳RTTYにチャレンジです。KX3+パドルでRTTYの運用が出来る時代になりました。技術の進歩に感謝です。




<2012年小型軽量のオールモード機登場>



KX3は2011年年末にアメリカElecraft社から発売されたHF〜50MHzまでのアマチュアバンドをオールモードでフルカバーする無線機です。サイズは188(W)X41(H)X88(D)mmと小型に出来ています。このサイズでアンテナチューナを内蔵する10W機です。また、KX3 は DVR (DIGITAL VOICE RECORDER)機能(CQマシン)やRTTYの解読機能も持っています。



<基本移動セット2003年〜2012年>


FT-817は消費電力が大きいのであまり使用しなかったのですが、ニッケル水素電池を11本(13.2V)にする事により使用を始めした。(FT-817は電圧が低くなると電源が切れてしまいます。その対策として13.2Vとしました。これによって運用中に電源がOFFになる事が減りました)

ニッケル水素電池も使用を始めた時は 1600mAh でしたが、2005年には 2600mAhの物が発売されるようになり。SSBで5W 2時間の運用が問題なく出来るようになりました。



写真は、FT-817本体、ニッケル水素電池、パドルなどの小物セットとなっています。2000年の頃の移動セットと比べると大幅な軽量化となっています。



写真のセットは50W移動運用セットです。
  FT-817+リチウムイオン電池
  50Wリニア+ニッケル水素電池
これで50W運用ができるのですから、時代も変わった物です。



<電鍵>

私の電鍵シリーズです。無線機に合わせて使い分けています。






左から、HI-MOUNDのパドル、G4ZPYミニパドル、GHDのエレキー、ベビー電鍵となっています。


<基本移動セット(2001年〜2002年)>




FT−690Mk2(50MHzの無線機)、単三ニッケル水素電池、 縦ぶれ電鍵です。
このセットをベースに10Wリニアや50Wリニアを組み合わせて使用します。



<2000年小型軽量のオールモード機登場>



FT-817は2000年のハムフェアで参考出品として出展された後、STANDARD(八重洲無線)から発売されたHF〜430MHzまでのアマチュアバンドをオールモードでフルカバーする無線機です。サイズは135(W)X38(H)X165(D)mmと小型に出来ています。


<基本移動セット(〜2000年)>


上からアンテナセット
袋のサイズは、550mmX120mmでこの中には2エレとケーブルフィシャー(5m のポール)などが入っています。

次の袋が
サイズは、400mmX140mmでこの中にはケーブル、ステー、ペグなどのアンテナ 設営用の付属部品です。

下のラインは、左からFT−690Mk2(50MHzの無線機)、2.2Ahの鉛電池、 そして最後の箱がエレキー・SWR計・イヤホンなどの小物セットです。

このセット(5mH 2エレ+2.5W)で2時間は十分運用できます。これを全てザック につけて持っていきます。


<パワーによっての組み合わせ>


左から、FT−690Mk2(2.5W 50MHzの無線機)約1000g、10Wリ ニア約700g、自作50Wリニア約450gです。これを運用スタイルに合わせて

 2.5W運用は、本体+2.2AHの鉛電池
 10W運用は、本体+10Wリニア+4.5Ahの鉛電池
 50W運用は、本体+50Wリニア+6.5Ah+2.2Ahの鉛電池
  (6.5Ahだけでも大丈夫だと思うのですがもしもの為に2.2Ahを足しています)(^_^;)

これで、約2時間の運用はできます。


ほるす(後藤@JR1NNL)