NNL流50Mhz用軽量ヘンテナの制作

<はじめに>



構造が簡単で部品点数も少なく簡単に制作できるヘンテナを何種類か作ってみましたので紹介します。

まず、ヘンテナの構造ですが左記に概念図を掲載しましたが見てのとおり簡単な構造です。一般に水平部をパイプで作り垂直部をケーブルで作成します。

<タイプ1>  
4.5mの渓流竿をポールとして利用したヘンテナです。竿の仕舞寸法が400mmですので、水平部のエレメントは3本繋ぎで作成しています。特徴的な所は上下のパイプルの固定と縦のワイヤの固定に目玉クリップを使用している点です。
 
エレメント固定部分を拡大してみました。
目玉クリップと ゴムでエレメントを固定しています。
アンテナと一緒に持ち歩いているペグですが、ポールを自立させるのに使います。釣竿や玉網でしたらこれで自立します。

<タイプ2>  
4.2mの玉網をポールとして利用したヘンテナです。玉網の仕舞寸法は760mmと長いので水平部のエレメントを2分割で作成しました。特徴的な点は水平部のエレメントの接合部の固定に輪ゴムを利用している点です。

<タイプ3>
5mのケーブルフィッシャーをヘンテナのポールにしてみました。
エレメントの止め方ですが、先端の部分はケーブルフィッシャーの金具の関係で独特ですが、下のエレメントはゴムで止めています。

※下のエレメントのビスが長いのはゴムを掛ける為です

ほるす(後藤 @ JR1NNL )